ギター サドル(ブリッジ)交換 Callaham カラハム レビュー 

ギターエフェクター レビューというタイトルで書いているのですが、最近ギターパーツ(サドル)を交換してみたのでレビューしてみようと思います。

Callaham カラハム ギターパーツ 3 Vintage Compensated Tele Saddles サドル 3VCTS

カラハムテレキャスサドル ブラス製
Callaham Vintage Tele Saddles

Fender Japan製のテレキャスターを中古で購入したのですが、チューニングの精度を上げたいと思い色々、調べてみたのですが、カラハムサドルの評判を見て交換してみる事にしました。元々スチール?(銀色)の3Wayサドルがついていたのですが、このカラハムのサドルに代えたところ、響きが格段に良くなりました。今回弦交換せずにサドルだけを取り替えたのですが、音のイメージとしては新品の弦に張り替えたような響きです。勿論、チューニングの精度は上がったのですが、この音色の変化は嬉しい誤算でした。テレキャスターの音の特徴である、カンカンとした響きはブリッジの形状が大きく影響しているようで、しっかり残りつつ、響きが格段に良いです!

ただ、弦の振動幅が大きくなった影響で、少し弦高を上げたにも関わらず、開放弦、1フレット部分でビビリがでるようになってしまったので、ナット交換をしなくてはならなくなりました。
うーむカラハムのサドル、凄い。。。

尚、今回フェンダージャパン製のTelecaster tl-52usというタイプのギターに取り付けたのですが、サドル間に、気になる隙間ができることも無く、ピッタリでした。

Callaham カラハム ギターパーツ Saddle w/Stainless Screws サドル CSSS

で私、すっかりカラハムサドルの素晴らしさに魅了されてしまいまして、所有するフェンダーメキシコ製のテレキャスターデラックスにも取り付けちゃったので、続いてレビューしてみます。

callaham カラハム ストラト サドル
Callaham Saddle w/Stainless Screws

こちらのサドルはストラト用になりますが、テレキャスターデラックスのサドルはストラト型のサドルがついています。こちらの商品はサドル幅が11mmなので、フェンダージャパン製のピッチ10.8mmのサドルとの互換性は無いかも知れませんので要注意です。

メキシコ製のギターはUSA製と同じサイズなので、ピッタリサイズで取り付けることができました。
交換してみて、生音で6弦を弾いてみた最初の感想は「ん?なんだか大人しいな」って感じでした。ワイドレンジハムバッカーの太い音に少しシャープさを加えたいと思っての交換でしたので、あれれ?って感じでした。しかし、全部のサドルを交換し終わってコードを弾いた時に、その素晴らしさを実感しました。音が引き締まって濁りが無くなった感じです。6弦だけを弾いた時に感じた大人しさは余分なノイズが減った為にそう感じたようです。弦振動に無駄が無くなったので、美しくコードが響きます。他の方のレビューなどを見ていると、カラハムは優等生過ぎるといった意見も目にするのですが、僕はカラハム気に入っています。

普段、音叉を使って耳でチューニングするのですが、音が真っ直ぐなので、チューニングがやり易くなりました。無駄(歪)な振動が無くなってコードが力強く響きますし、単音で弾いてみても、音に芯がある感じで、これは良いです。

フェンダーUSAやメキシコには取り付けられるサドルなので、カラハム超おすすめです◎

その他の気になるギター用ブリッジサドル

サドル交換、ナット交換にハマってしまって、エフェクターのレビューが出来てませんが、ギターの音色にとってサドル交換は大きな影響があるので、自分のギターの響きを良くしたいギタリストさんには、サドル交換、おすすめです◎ サドル交換にはカラハムの他にも、KTSのチタンサドルや、RAW VINTAGSEのサドルが良さそうなので試してみたいなぁ…

弦間ピッチが10.8mmのフェンジャパギターに合うサドルで評判良いみたいですね。

こちらは弦間ピッチが11.2mmのUSAギター等に合うサドルみたいですね。