AKAI (アカイ) / HEADRUSH E2 レビュー

LOOP MACHINE 簡単で面白いエフェクター ルーパーペダルの先駆けなんじゃないかしら

AKAI(アカイ)のループマシン Head Rush
AKAI HEADRUSH E2

コイツは僕にとって夢のようなマシンです。

ディレイとしての機能も備えているようですが、完全にループマシンとしてしか使ってません。

最大で17秒くらいしかループできないんだけど、その制約が逆に潔くて気に入ってます。

ディレイをコントロールするために付いているツマミ類はいじらずに2つのフットスイッチだけで音を重ねていくことができます。友達がいなくて独りで演奏する寂しいギタリストにオススメです!


もうサウンドハウスの商品紹介ページはなくなっちゃったのですが、商品ページから拝借させてもらったペダルの紹介文は残しておこうと思います。
ヘッドラッシュはループマシンの先駆けなんじゃないかなぁ。個人的には名機だと思います。

AKAI HEAD RUSH E2の主な仕様とスペック

日本国内はもとより、海外でも高い評価を受けたベストセラーE1の後継モデル。16bit/44.1kHzのルーピングレコーダー。ディレイ、エコー、タップディレイの3つのモードを搭載。アルミ押し出しの重厚なブルーボディとシンプルな操作性。ライブパフォーマンスのために生まれたコンパクト多機能エフェクター「E2」。
■ギター用エフェクター
■デジタルディレイ
■コントロール:LEVEL, MODE SELECT, HF DAMP, TIME COARSE/TIME, LOOPING LEVEL, LOOPING TIME, フットスイッチ x 2, TIME FINE/HEAD GAP, FEEDBACK, RATIO
■ディレイタイム:ノーマルディレイ = 23.8秒、テープエコー = 5.9秒
■ループ録音時間
・ノーマル = 23.8秒(オーバーダブ使用時は11.9秒)
・エクステンド = 35.6秒(オーバーダブ使用時は17.8秒)
■電源:9V DC/200mA、専用ACアダプター
■外形寸法:140mm(横)x 183.5mm(奥行き)x 65mm(高さ)
■重量:1150g
■付属品:使用説明書、専用ACアダプター
■タップディレイ
ノーマルディレイモードでは、16bit/44.1kHzの高音質、最大23.8秒のディレイタイムを実現。タップスイッチを二度踏み込む事で、その間隔をそのままディレイタイムに反映させる事が可能。テンポに合わせたディレイタイムの変更もスムーズに行えます。EXTENDモード29.4kHzに設定すれば伸ばす事が出来ます。
■テープエコーシミュレーター
テープエコーモードでは、4ヘッドのテープエコーをシミュレート。フレーズを次々に重ねていくサウンドオンサウンドを実現。コンパクトなボディながらHEAD1~HEAD4の4パラアウトを装備し、4ヘッドそれぞれの信号を独立して出力。外部のミキサーやエフェクターと組み合わせれば、それぞれのサウンドが絡み合う複雑で立体的な音作りも可能です。(この機能でのディレイタイムは最大5.9秒)
■ルーピングレコーダー
本体に演奏をレコーディング、即ループスタート。そのまま次々とフレーズをオーバーダブ出来るルーピングレコーダーを搭載。無限に続くループ&オーバーダブで、複雑なバッキングからソロプレイまで、気負いを止める事無く連続レコーディングが可能です。ノーマルモードでは16bit/44.1kHzの高音質、最大23.8秒のレコーディングタイム(オーバーダブ使用事は11.9秒)EXTENDモードに設定すれば最大35.6秒(オーバーダブ使用時は17.8秒)のレコーディングタイムが実現します。
・MODE SELECTスイッチがフットスイッチで切り替え可能
楽器から手を離さずに、素早くモードを切り替えられます。(二つのフットスイッチを同時に押すことによりモード切り替えが可能。)
■操作性を追求したフットスイッチ
左右のフットスイッチに高低差をつける事でREC/OVERDUBスイッチよりON/OFFスイッチを先に踏んで発生する不意の停止が低減しました。
■ハイクオリティサウンド
コンパクトボディにCDクオリティの16bit/44.1kHzサンプリングを実現。
■LOOPING TIMEにNORMAL/EXTENDの二種類を用意
EXTENDを選択する事で、録音時間を最大35.6秒まで伸張可能です。(サンプリング・レートは29.4kHzとなります)
■スタイリッシュなフロントパネル
ヘアラインの入ったアルミ押し出しによるフロントパネルが豪華さを演出。また、その分厚さでE2本体をガッチリとサポートします。

BOSS Loop Station RC-30

boss RC-30 ループステーション
BOSS Loop Station RC-30

同じようなエフェクターでBOSSのループステーションがあるのですが、コイツは多機能でヴォリュームコントロールができたり、逆再生ができたりと優秀なのですが、僕は単純なAKAI HEADRUSHが好きですね。

BOSSのループステーションは録音したフレーズを記憶させる事もできるので、ライブの際あらかじめ録っておいたフレーズを流す事も可能です。
多機能なのは素晴らしいのですが、感覚的な操作では AKAI HEADRUSHのほうが僕は好きでした。

2020年現在、生産完了品のレビューなので若干の虚しさはありますが、せっかく書いた記事なので良かったら是非「AKAI (アカイ) / HEADRUSH E2 レビュー その2」もどうぞ。