fender blues junior chocolate tweed / チューブアンプ レビュー

自宅用に購入した初めてのチューブアンプ(おすすめ)

fender blues junior Tweed チョコレートカラー
fender blues junior

自宅用の小型アンプ、これまでVOXのトランジスタアンプを使ってきたのですが、エフェクターに凝り始めると、どうしても真空管ギターアンプに興味が出てきました。

基本的にクリーントーンでのセッティングで理想の音に近いアンプを探していたところ、手の届く価格帯でフェンダーのブルースJrが気になりました。一生修理しながらでも大切に使えるアンプを求めていました。

アンプ選びで拘ったポイント

  1. 芯のあるクリーントーン チューブアンプの温かさを持ちつつ、コードがバランス良く響く事。

    僕はエフェクターを使って音作りをするので、オーヴァードライブチャンネルは必要無いです。クリーントーンの良さのみを重視しています。

    以前、試奏したアンプ、フェンダーChampion 600という小さなチューブアンプでは温かい中音域は持っているもののコード弾きした際のクリアな響きがありませんでした。やはり小さなスピーカーでは限界があるのかなといった印象でした。

  2. 自宅での使用のため、小音量で使えること。

    フェンダーからはこのブルースJrと同じ口径のスピーカーを搭載するプロJrと言うアンプもあるのですが、ヴォリュームのツマミが1つしか無い為、小さな音では持ち味を発揮できません。1ヴォリュームと聞くと、なんだか潔くて格好良いですが、ある程度の音量を出す必要があるので、自宅用には向かないんじゃないでしょうか。ブルースJrではヴォリューム(音質、歪み量をコントロール)とマスター(音量をコントロール)があるので、小音量でもしっかりした音作りが可能です。


試奏した感想

で、いつものようにYoutubeでブルースJrのデモ映像をアホみたいにチェックした後、Jensenのスピーカー搭載の限定版2台を試奏させてもらう事にしました(笑)chocolate tweedは40台限定 Need for Tweedは100台限定だそうです。

ブルースJr chocolate tweed ブルースJr Need for Tweedを弾き比べてみた。

ともにJensenのスピーカーが搭載されているのですが、chocolate tweedはJensen P12Qスピーカー。Need for TweedはJensenP12Rスピーカーが搭載されています。 この2台の大きな違いはスピーカーだけだと思うのですが音の印象が全然違うことに驚きました。

fender blues junior Tweed チョコレートカラー

まずは、ブルースJr chocolate tweedから。

とても温かく伸びのある音、コード弾きした際もクリアで煌びやかな倍音成分が気持ち良い◎低音から高音まで、非常に良いバランスでいつまでも弾いていたい音色で気に入りました。フェンダー特有の「ギャリッ」って感じのアタック音も気持ち良いです。アンプには、ある程度、素直な音がするものをと思っていたので好感触です。

↑↑※2013年8月現在、楽天の最安値チェックに「chocolate tweed」は出てこないですね。。 完売でしょうか。

Fender Blues Jr Tweed ツイードアンプ

続いて、ブルースJr Need for Tweedを試奏。

あれっ!全然印象が違う!ザラッとした弾き心地でブルースJrって名前が良く似合う感じです。「ギャリッ」って感じのアタック感が更に強調されていて、中高域に特徴があるように感じました。僕の印象ですが、前者に比べて荒れた音で、コード弾きしたときのバランスも悪く感じました。倍音成分にも違いがあるのかな?兎に角、僕の好みとは全然違いました。

僕にとっては非常に弾き難い荒くれ者ですが、荒れた感じのブルースが好きな人にとっては好みのギターアンプかも知れませんね。
ルックスは文句無く最高です(笑)

試し弾きしておいて良かったです。実は、大した違いが無ければ、フルツイード仕様の後者を選択しようと思っていたのですが、ここまで音の印象が違ってると、選ぶのも簡単です(笑) 迷わず前者chocolate tweedを選びました◎


チューブアンプ(真空管アンプ)の特徴

初めてのチューブアンプを自宅で使い始めてまだ1ヶ月ほどですが、ぼくが気付いたチューブアンプFender Blues Juniorの良さを書いてみます。

  1. クリーントーンでの微妙な歪み具合を調整できる。

    トランジスタアンプだとクリーンチャンネルとオーヴァードライブチャンネルにはっきり分かれていて、クリーンチャンネル内での微妙な歪み具合を調整し難い。これはトランジスタの特性として仕方の無い事だそうですね。

    これに対して、チューブアンプのクリーンチャンネル(といってもブルースJrはクリーンチャンネルのみ)ではヴォリュームツマミの調整で滑らかに歪み量をコントロールする事ができます。僕はヴォリュームツマミを半分までしか上げたことが無いのでフルアップのクランチの音はわからないですが、半分まででも、結構音の印象が変わってきます。
    ツマミを上げていくと、完全なクリーントーンに太さと艶が加わっていく印象です。この絶妙なクリーントーンに歪み系エフェクターを噛ますと、非常に素晴らしい音になります。エフェクターの乗りが良いんです◎

  2. ギターの個性がはっきりと出る。

    所持しているギター数本で試してみているのですが、よりギターの個性がはっきりする印象があります。
    これはスピーカーの性能の良さなのかも知れませんが、使うギターによる音の違いが明確にわかって面白いです。これまでのアンプでは拾いきれなかった繊細な音までクリアに拾いますね。ピッキングニュアンスによる音の変化がはっきりと聞き取れます。

    しっかり音を拾うのでサステインが伸びる感覚もありますね。


このギターアンプfender blues junior chocolate tweedとても気に入ってます。

余計な機能はいらない。ただ良いクリーントーンだけが欲しい!って人にはおススメのアンプです◎


Fender Blues Junior
FENDER – Blues Junior III

レギュラーヴァージョンのブルース・ジュニアはサウンドハウスで購入可能です。

限定版との大きな違いはスピーカーでLightning Boltスピーカーが搭載されています。
未試奏なので感想は書けませんが、限定版よりも安く入手できるので、購入後、音に不満があれば、スピーカーやケーブルを変えてみるというのも良いかもしれません。

FENDER ( フェンダー ) / Blues Junior III
■コンボアンプ、コンボタイプ
■出力:15W
■スピーカー:Lightning Bolt 12″×1
■真空管:12AX7×3、EL84×2
■コントロール:リバーブ、マスター、ミドル、ベース、トレブル、ファットスイッチ、ボリューム
■外部スピーカー端子装備
■寸法・重量:45.7W×40.6H×23.3Dcm、14kg
※フットスイッチ別売